►外用薬の育毛剤は大きく4種類に分類

  • 男性ホルモンを含むもの

男性ホルモン抑制タイプの育毛剤は、ホルモンバランスが崩れることにより皮脂腺から分泌される5αリダクターゼの働きを抑制することで、テストステロン(男性ホルモン)がジヒドロテストステロン(DHT)という脱毛の原因になる物質に変化するのを防ぎます。

  • 毛細血管を拡張させる作用のもの

頭皮の毛細血管を拡張することで血流量を増やし、これが毛乳頭への栄養補給を多くします。頭皮のマッサージと併用して使うと、一層血行の促進がなされます。多くの育毛剤で最も多いのがこのタイプなのですが、たばこを喫煙してしまうと、せっかく開いた血管を縮小してしまうという効果を消してしまいますので、愛煙家には向かないといってもいいです。

  • 頭皮保湿作用のもの

頭皮が乾燥するとフケが出やすくなり、毛穴をふさいで毛髪の成長を阻害します。細菌繁殖によって毛根が炎症すると粃糠性(ひこう性)脱毛症を起すことになります。頭皮保湿タイプは、イチョウ葉エキス・海藻エキスを配合することで頭皮の乾燥を防ぎ、正常な育毛を促すタイプの育毛剤です。

  • 体調を整え、発毛環境を整える作用のもの

健康的な毛髪を生やすためには、髪の毛の材料となる栄養が必要です。不規則な生活や、バランスの悪い食事などが脱毛の原因にもなります。このような不規則な生活による脱毛には発毛サプリメントをオススメします。

►自分に合った育毛剤を選ぶ方法

薄毛や脱毛の原因に合った育毛剤を選ぶことが大切です。薄毛の家系の方やAGA(男性型脱毛症)の方には男性ホルモン抑制タイプが効果的です。喫煙、運動不足、ストレスなどの生活習慣や、頑固な肩こり・首こりや冷え性などで、頭皮の血流が悪化している方には血行促進タイプの育毛剤が適しています。栄養補給タイプの育毛剤は、極端なダイエットや栄養不良など食生活が乱れがちな方に向いています。皮脂分泌抑制タイプは脂性の方や脂漏性脱毛症の方に、頭皮保湿タイプは乾燥肌や敏感肌の方にお勧めです。